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累計500件余のクリニック開業のすべてを成功に導いてきた自負。

日本医業総研では現在までに累計500件余のクリニック開業をサポートさせていただきましたが、そのすべてを成功に導いてまいりました。クリニック数が全国で10万施設を超えた現在、都市部を中心としたエリアでの新規開業の環境は厳しさを増す一方です。好立地、最新の施設・設備、専門性の高い医療提供は確かに差別化を図るうえでの強みとなりますが、それだけで開業の成功をお約束することはできません。私どものコンサルでは、医師が確固たる経営理念をもって、どのような医療サービスを実現したいのかという開業の志を共有し、それを実現するためのベストな施策を共に考えご提案するものです。

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開業は目的ではなく、スタートにすぎない。

個人事業とはいえども、医療機関は地域社会の共通資本です。それだけに、開業はコンサルの到達点ではありません。開業後の良質な医療サービスを提供しつつ、いかに事業の継続的な安定と発展をプランニングできるかもコンサルタントに求められるスキルとなります。「とにかく、患者さんの集まる物件を!」と希望される医師もおられますが、グローバルな視野を持たない「物件ありき」のコンサルテーションを日本医業総研では是としません。

地域医療をプロデュースする。

私たちコンサルタントとしての使命は、クリニック開業の成功をお約束するものですが、その視点の先に広義に描くのは地域の医療・福祉インフラを私たちが創造し、地域の健康を守ることにあります。現在、医療機関の機能分化とともに、入院患者さんの早期退院・社会復帰への促進が図られています。施設から地域へという機能移行のなかで、退院後の医療・福祉サービスの連続性をいかに構築するかは、地域に広くその資源を求めることになりますが、通院・在宅等の医療提供を中心的に担うのがクリニックであることはいうまでもありません。また、より望ましい地域医療を実現するための機能連携においても、中核病院の補完機能を超えた連携拠点としての役割もクリニックに期待されます。こうした意識を医師やクリニック職員と確認し合うのもコンサルタント業務の一つといえます。クリニックを開設することは、より良い地域医療を実現することに結実します。日本医業総研はその一助となる人材を育成し共にスキルを高め合い、時代の要請にかなう地域医療の進展に貢献し続けたいと思います。

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猪川 昌史 PROFILE

1988年、数百の医療機関をメインクライアントに持つ大手会計事務所に入職。医療機関の税務・会計業務に携わるとともに、医療法人設立部門の統括を歴任。
1997年に㈱西日本総研(現㈱日本医業総研)の創設に参画し、組織的な開業コンサルティング・スキームを確立。シニアマネージャー、取締役を経て、2020年6月より現職。現在までに500件超の診療所開業をサポートし、そのすべてを成功に導く指揮を執ってきた。
現在は新規開業サポートのかたわら、事業承継案件に数多くの実績を上げている。また、事業承継の啓蒙活動として、大阪府保険医協会、滋賀県保険医協会、神奈川県保険医協会、長野県保険医協会、島根県保険医協会等でセミナーの講師を努めている。

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