患者さんとの密接な関わりを構築し、地域の小児科医療ニーズの全てに応える

小西 好文 先生 インタビュー

小西こどもクリニック

小西こどもクリニック

JR東海道本線の平塚駅からバス便で約12分。今年の5月、郊外のロードサイドに開業した「小西こどもクリニック」。勤務医時代から慣れ親しんだ地元での開業は順調なスタートとなった。1日の来院患者数は多い日で70人。少ない日でも30人を切ることはない。開業から一ヶ月足らずで、経営を評価するのは早計に過ぎるが、地域の小児科医療ニーズを的確に掴みつつあるのは確かだ。

■まず、開業を決意されたきっかけをお聞かせください。

2年前に恩師である勤務先の前小児科部長が退職され、部長を引き継ぎました。外来・入院医療の責任者として頑張っていましたが、病院では役割分担をしなければ、対応できません。そうなると地域の患者さんを密に診療していくことは難しい。開業医さんからの紹介患者さんや、救急患者さんの対応に日々追われます。もちろん、病院にしか担えない医療や責任はやりがいでもありましたが、もっとゆっくり子供たちと関わりたくなりました。自分の専門分野を地域でもっと発揮したいという気持ちが開業に踏み切らせましたね。

■開業を考えたとき、先輩開業医や他のコンサルタントにはご相談なさいましたか。

はじめは、先輩に紹介されたコンサルタントに相談しましたが、立地の考え方などで、どうも良い組立てができませんでした。その後、別のコンサルタント(ハウスメーカー)に切り替えました。

■日本医業総研にコンサルティング依頼を決められた理由はなんでしょうか。

ハウスメーカーの方は、土地を購入して、クリニックを建設する戸建開業を提案されていました。当然、莫大な資金を必要としますし、少し不安に思っていました。そんな時、セミナーで日本医業総研の話を聞いたんです。そうしたら提案されていた戸建ての場所を見ていただいて、資金計画も2種類立てていただきました。不安に感じていたことの回答が得られたと思い、お願いすることに決めました。

スタッフの方々全員が、信頼できると感じられましたし、安心してお願いできました。

■医院経営塾を受講されたとのことですが、講座の印象はいかがでしたか。またそれが実践にどう生かされましたか。

大変参考になりました。内容は多岐にわたっていました。どの内容も開業に生かされています。経営の数値的な見方は資料を読むだけでもある程度は理解できますが、患者さんの目線に立った空間の捉え方など普段考えたことのない内容には、新鮮な気づきがありました。また、開業前のスタッフ研修で、クリニックの基本理念や方針を説明するペーパーにもセミナー内容が生かされています。うれしいことに、スタッフにも好意的に受け入れられました。

■患者数を見ると、順調なスタートといえますが、開業の告知はどのようになさいましたか。

パンフのポスティング程度で特別なことはしていません。正直な話、本当に患者さんが来てくれるのか不安でしたが、内覧会には約400人の方が来院されました。患者さんの層は、主に慢性疾患を扱ってきた前職の病院とは明らかに違いますが、地元の方ばかりです。小児科医療の潜在ニーズがあったと強く感じています。

■小児科医院として日々の診療で特に気を使われるところは。

何でしょうね?特別に意識はしていません。幸い優秀なスタッフに恵まれて、私は診療に集中できていますし。もちろん、患者さんやスタッフの声を素直に受け止めるように努力していますが、とても楽しく毎日を過ごさせて戴いています。しいて言えば、お掃除ですかね。内装が新しいので、いつも清潔にしていこうと心がけています。だから、朝はスタッフ全員で楽しくお掃除しています。

■今後、どのような医療を目指されますか。

一言で表せば、「地域の小児医療の要求・期待の全てに応えていきたい」でしょうか。診療を続けていく中で、どんな要求があり、何を優先して応えていくか?スタッフ全員でアンテナをパラボナ状態にして情報を集めたいと思います。また一方で、スタッフの仕事のモチベーション、やりがいについても気を配りたいですね。多様な労働環境の中で、決して無理をせずに、患者さんを温かく迎えることができる集団になりたいと思います。

■先生のご趣味やリフレッシュ法をお聞かせください。

15年前から、山登りを始めました。月に2回ぐらい通い詰めた時期もありますが、開業の準備や何やらで、最近山に行っていません。今年の夏には、再開したいところです。あとは、月並みですが、読書です。推理小説に少しハマっていました。赤川次郎、東野圭吾、和久俊三をよく読んでいます。でも、最大のリフレッシュは、お酒ですね。晩酌が最高です(笑)。

 

小西好文先生

ご経歴

1987年 国立山梨医科大学卒業、医師免許取得
川崎医療生協 川崎協同病院 内科・外科・小児科研修医
1989年 神奈川県立こども医療センター 未熟児・新生児科、神経内科研修医
1990年 川崎医療生協 川崎協同病院、川崎市立川崎病院 船橋二和病院 勤務
1998年 平塚共済病院 小児科医長
2004年 平塚共済病院 新生児科部長
2007年 平塚共済病院 小児科部長
2010年 小西こどもクリニック 開院

 

現在に至る。

所属学会

  • 日本アレルギー学会
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本外来小児科学会
  • 日本小児科医会、神奈川県小児科医会

 

資格

  • 日本小児科学会 専門医

 

<<小西こどもクリニック>>
診療科目…小児科、アレルギー科
施設面積…41.77坪
住所…神奈川県平塚市中原2-21-20 1F
TEL…0463-73-7520
URL…www.konishi-cl.jp

Clinic Data

小西こどもクリニック

小児科・アレルギー科

〒254-0075 神奈川県平塚市中原2-21-20

TEL:0463-73-7520

http://www.konishi-cl.jp/

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