患者満足度調査
患者さんの視点
医療機関の性格上、患者さんはどうしても受身になりがちで、本音を言い難いという側面があります。医療現場における、情報の非対照性という問題も指摘されているとおりです。スタッフにおいても、日常の業務がルーティンワーク化するなかで、つい患者さん視点への配慮が疎かになってしまうこともあるでしょう。新患の数が鈍化している、定期的に通院されていた患者さんが、急に来院されなくなったなどが散見された場合には、まず、患者満足度調査の実施をお勧めします。
患者満足度調査の目的は、患者さんの「不満足度」を知ること!?
アンケート形式による満足度調査の真の目的は、「不満足度」を知ることにあります。その結果、医療サービスの提供者と受診者との視点感がこんなにも違うものかと驚くこともあるでしょう。
日常、ベストな医療サービスを提供しているつもりでも、心身に不調を持つ患者さんが個々の対応にナーバスになるのは当然のことと認識することが、患者さん視点への気づきです。不満を真摯に受けとめ、直ちにすべてのスタッフで改善策を検討し、即実行に移す。そういった取り組みの繰り返しがスタッフ全体のスキルを高め、独自の風土を醸成します。












