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事業計画

「最良」よりも「最悪」を想定する

早期に損益分岐点をクリアし、以後も成長カーブを描くことが経営の理想ですが、医療機関を取り巻く現実は決して甘いものではありません。潤沢な自己資金がない限り、金融機関から数千万円の資金を借入れて行なう事業ですから、事業計画の策定は、何度もシミュレーションを繰り返し、現実的に達成可能な数値を掴むと同時に、最悪の場合でも、運営が可能な初期投資に抑える慎重さを持たなくてはなりません。また、売上の大小に係わらず、家賃や人件費、リース料等の販売管理費は毎月固定的に発生しますから、事業計画の基本は「売上は少なめに、経費は多めに」ということがいえますし、その考えをあなたがしっかりと理解することが重要です。

金融機関は医師の経営者スキルを見る

金融機関は事業計画書を見て、融資可能かどうかを審査します。あなたにとって借入は大きなリスクですが、金融機関にとっても貸し付けという回収リスクを負うわけですから、審査基準は厳しくて当然です。これまでの私たちのコンサル実績では必要資金を満額調達しておりますが、金融商品によっては担保や保証人を求められるケースもあります。基本は事業計画書の確度と同時に、院長になられるあなたの人間性や個人信用を重んじて判断します。事業計画を理解するということは、あなたが経営者としてのスキルを持つということなのです。

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